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だれにあえるかな

だれにあえるかな (日本の名作童話)
だれにあえるかな (日本の名作童話)
工藤直子/作 ほてはまたかし/絵  岩崎書店   

 風が冷たくまだまだ肌寒い毎日ですが、春は一歩一歩近づいているようです。散歩先で見かける桜の枝も、その先が少しずつふくらみ始めています。
 きのう、「のはらうたカレンダー」の三月を開くと、そこにはたんぽぽの綿毛が一面に舞い上がっていました。

 とんでいこう どこまでも
 あした たくさんの「こんにちは」に であうために


 この季節、工藤直子さんの詩や童話はよく似合います。きょうは工藤さんの童話に「のはらうたカレンダー」の保手浜孝さんが挿絵を描いている「だれにあえるかな」を紹介しましょう。
 この本には、工藤さんの童話が八編収められています。どれも温かで、切ない工藤さんならではのお話。春の暖かな窓辺で読むのにはぴったりです。

 お日さまに おこされて、
 春風は、大きなあくび。
 それから、せのびして いいました。
 「や、お日さま。や、みんな。おまちどお」
                   −「ふきのとう」より


 絵本で育った子どもたちがやがて文字が中心の読み物へと成長していくとき、そこで出会う本はとても大切だと思います。そんなタイミングで、多くの子どもたちに出会ってほしいのがこの「だれにあえるかな」のような一冊です。
 もちろん誰かに読んでもらうのもいいけれど、自分のペースで、自分のリズムで、読んでみてほしい。そんふうにも思います。

※文中の太字部分は「のはらうたカレンダー」、「だれにあえるかな」より引用

海 五郎 * 読み物 * 23:59 * comments(0) * trackbacks(0)

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