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7日だけのローリー

7日だけのローリー
7日だけのローリー

片山健/作  学習研究社   

 ここにはねこのことばかり書いていますが、幼い頃からおとなになるまでぼくの側にはいつも犬がいました。ぼくは犬たちとともに成長したようなものなのです。そんな子ども時代を送ったからこそ、いまはねこの海(かい)と楽しく暮らすことができるのでしょう。ずっと犬を飼ってくれていた両親に今更ながら感謝しなければなりません。

 この絵本に出てくる男の子のところにも、ある日突然犬が舞い込みます。見たこともない犬が家の前につながれていたのです。
 男の子とお父さんは、飼い主を捜します。近所の人も手伝ってくれました。一週間経っても飼い主が見つからないときは保健所に連れて行くという約束で、お父さんは犬を家で世話することを許してくれました。
 3日目、男の子は犬と散歩に行って、女の人に名前をたずねられました。男の子は答えることができません。

 「ねえ おかあさん、いぬに なまえを つけようよ。」
 「そあねえ。うちだけの ないしょの なまえ。
 うーん、そうねえ。そう、ローリー。ローリーよ。これで きまり!」
 ローリーと いうのは おかあさんが すきな かしゅの なまえです。


 このひとりよがりでアバウトなおかあさん、いいな。
 ローリーと男の子は、仲良く時を過ごします。そして、とうとう7日目の日が近づいてきました。

 男の子と犬の7日間のふれあいを片山健さんのあたたかい絵が描き出します。お約束的な内容にもかかわらず、それがかえってホッとするような安心感を与えてくれるすてきな絵本でした。

※文中の太字部分は「7日だけのローリー」より引用
海 五郎 * 日本の絵本 * 23:17 * comments(2) * trackbacks(0)

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コメント

こんにちは。
昨日は片山健さんの「コッコさんのかかし」を1年生に読んできました。
台風で乱れるかかしを見て不安そうにしていました。
片山さんの絵は、ほんわかあったかいですね。
この本も探してみます。

こわごわですがブログを始めました。
わくわく本のリンク貼らせてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
Comment by three bells @ 2007/10/17 4:54 PM
three bellsさん、こんにちは。
片山健さんの絵本はどれもいいですね。
絵があたたかで、おだやかな空気やそこに流れる時間を感じさせてくれます。

ブログ、早速は意見させていただきました。
three bellsさんの個性に溢れたすてきなブログですね。
今度、またゆっくりおじゃまさせていただきます。
Comment by 海五郎 @ 2007/10/18 3:29 PM
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