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もぐらとおおきなきりかぶ

もぐらとおおきなきりかぶ 復刻
もぐらとおおきなきりかぶ 復刻
いわきたかし/文 しまだみつお/絵  童話屋   

 先ほどのニュースでは、七月としては過去最大の台風が鹿児島県に上陸したそうです。映像からはあらためて大雨の脅威を感じさせられました。台風はこれから本州へと進路を向けるようです。みなさん、くれぐれもご注意ください。

 この台風が過ぎ去れば、いよいよ夏の訪れでしょうか。絵本や子どもの本の世界にも夏がやってきます。子どもたちにとって、抜けるような青空や、はるかな水平線の向こうに輝く明日を見ることのできるこの季節の本との出会いは、きっといつもにも増して心に残ることでしょう。
 絵本にはクリスマス・シーズンに負けず劣らず、優れた「夏物」が存在します。夏の青空、白い砂浜、麦わら帽子、すいかやトマト、釣り竿、日焼けした肌、大粒の汗。夏を彩るものには事欠きません。数ある「夏物」絵本から、みなさんもまぶしい夏を見つけてみてください。

 きょうはそんな「夏物」絵本の中から、「もぐらとおおきなきりかぶ」の紹介です。この絵本は五月に紹介した「もぐらのおとしあな」と同じ「もぐらのもっく」のシリーズです。このシリーズはぜんぶで四冊あって、それぞれに春夏秋冬のお話が収められています。
 もちろんこの「もぐらとおおきなきりかぶ」は夏のお話。もぐらのもっくは森のはずれで見つけた大きな切り株が大好きになります。もっくは毎日そこに遊びに行きました。
 ところがある日のこと、切り株のあったところに、くまののんたがのんびり座っていました。のんたも切り株が気に入ってしまったのです。
 翌朝、もっくとのんたはまだ暗いうちから走って出かけました。そして、切り株のところでばったり鉢合わせ。二人は切り株を奪い合って、大喧嘩です。あげくの果ては、喧嘩している隙に、のねずみのちょろたちに切り株を奪われてしまう始末。

 「ぼくたち ちょっと たんまにしない?」
 もっくが いいました。
 「うん、たんま。はらぺこで めがまわりそう」
 のんたが いいました。


 二人は仲良く切り株に腰掛け、その日はそのまま「たんま」で行くことにしました。でも、二人とも心の中では同じことを考えていたのです。何を考えていたかは、わかりますね?
 ところで、この「たんま」を子どもたちは上手に使います。おとなにも「たんま」ができたら、もう少し人間関係がスムーズになることでしょう。

※文中の太字部分は「もぐらとおおきなきりかぶ」より引用

海 五郎 * 日本の絵本 * 15:19 * comments(0) * trackbacks(0)

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