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ヒメママ

ヒメママ1
ヒメママ1
玖保キリコ/作  マガジンハウス   

 ぼくが「シニカル・ヒステリー・アワー」のツネコちゃん好きなことは以前に書きました。その作者である玖保キリコさんからまたまた愛すべきキャラが誕生です。

 「ヒメママ」とは、毎日いろんな騒ぎを起こして家族を焦らせる
 「お姫様みたいな性格のお義母さん」のこと。
 困らされると憎たらしいけど、かわいいところもあるヒメ。
 息子の妻・ハナと火花を散らす、ヨメ対シュウトメの戦い、
 とっても笑えちゃいます。


 このヒメママは超ワガママでとっても迷惑な存在だけど、どこかかわいくて憎めないところなんかツネコちゃんとそっくりです。自分が掟だと思っているし、気分は乙女だし、孫に「おばあちゃん」と呼ばせずに、「リサちゃん」なんて呼ばせるし。ヨメのことを歳の離れた兄か姉の娘という設定で、姪だなんて紹介する始末。
 そして、優しく接しながらも秘かに逆襲するヨメが、これまた「シニカル」のキリコちゃんのようでいい味を出しています。
 いやはや、玖保さんのシニカル・パワーが炸裂する大傑作です。マンガを読んでこんなに気分がいいのは久しぶり。

※文中の太字部分は「ヒメママ」より引用

海 五郎 * 漫画 * 01:57 * comments(4) * trackbacks(0)

コメント

現代版のちょっとかわいい「いじわるばあさん」ってとこでしょうか。楽しそう♪自分もいつか、義母さん、っていうのになるのかなーと思うと、研究しておかねばという気になります。
Comment by なつめ @ 2007/05/26 11:18 AM
なつめさん、こんばんは。
「いじわるばあさん」と「ヒメママ」の決定的な違いは、本人の自覚のあるなしだと思います。
実際に玖保さんが暮らすイギリスにはこんな「ヒメママ」的な存在が多いらしいですよ。さすが女王の国ですね。
いまから研究して、迷惑がられながらも愛されるお義母さんを目指してください(笑)。
Comment by 海五郎 @ 2007/05/26 8:33 PM
玖保キリコさんの作品では「バケツでごはん」が大好きなのですが、この「ヒメママ」も大好きな作品になりました。
映画監督のリドリー・スコットのハウスキーパーをされていた高尾慶子さんが書かれた著書の中に出てくるスコットさんのお母様もヒメママそのもの。こちらは正真正銘のお姫さまですが、キリコさんのヒメママを見ていて、つい思い出しました。
Comment by さくら @ 2007/05/28 3:25 PM
さくらさん、こんばんは。
リドリー・スコットって、イギリス人ですよね。
どうしてイギリスのご婦人には、ヒメママが多いのでしょう。
わかるような気もするのですが、やっぱりわかりません(笑)。
Comment by 海五郎 @ 2007/05/29 1:00 AM
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